ヤングアーチストピアノコンクール|最新の参加要項・日程・申し込み方法を徹底解説!
公式ページ(画像出典元):https://yaa.gr.jp/concour.html
第33回ヤングアーチストピアノコンクール概要
第33回ヤングアーチストピアノコンクールは、ヤングアーチスト協会が主催し、文化庁、東京都、西東京市、川越市、千葉市、埼玉県教育委員会、板橋区教育委員会、練馬区教育委員会、横浜市教育委員会の後援を受けて開催されます。
このコンクールの主な特徴は以下の通りです:
- 全ての部門で、環境の整ったホールでの公開審査が行われます。
- 審査は、音楽大学などで現役のピアノ指導者やピアニストによって行われます。
- 参加者全員に、審査員名入りの直筆講評が提供されます。
- 受賞者には、「受賞者によるコンサート」への出演資格が与えられます。このコンサートは2025年8月22日(金)に重要文化財 旧東京音楽学校奏楽堂で開催される予定です。
- 独奏部門C~Gグループ奨励賞以上の受賞者、独奏部門Sグループ、アマチュアSグループファイナル受賞者、協奏曲部門、デュオ部門ファイナル受賞者 には、ヤングアーチスト協会主催予定の**「ヤングアーチストピアノコンチェルト」のソリストオーディションに参加する資格**が与えられます。
- 今大会より、千葉会場が新設され、またアマチュアSグループが新設されました。
- 予選審査では、オンライン審査を選択することも可能ですが、この場合審査員による講評は提供されません。オンライン審査の際には、事前にテストを行うことも可能です。
部門別の参加要項・課題曲
コンクールには以下の4つの主要部門があり、それぞれに複数のグループが設けられています。参加資格は国籍・居住地に関係なく参加可能です。
1. 独奏部門
- A~Gグループ
- 参加資格: 小学校2年生以下(Aグループ)から音楽大学卒業生(Gグループ)まで、年齢に応じてグループ分けされます。
- 課題曲:
- Aグループ: 3分程度の自由曲。
- Bグループ: 4分程度の自由曲。
- Cグループ: 5分程度の自由曲。
- Dグループ: 6分程度の自由曲。
- E1グループ: 8分程度の自由曲。
- E2グループ: 11分程度の自由曲。
- F・Gグループ: 12分程度の自由曲。
- コンクールの流れ: 予選、セミファイナル、ファイナル。
- A~E1グループ対象者は、課題分数より大幅に超える選曲をする場合、上位グループ(F・Gグループを除く)での参加が推奨されます。
- Sグループ (新設)
- 参加資格: 年齢制限なし、音楽大学・大学院生、または卒業生(2025年4月2日現在)。
- 課題曲:
- 予選: J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集(第1巻、第2巻)から任意の1曲(プレリュードおよびフーガ)または指定された作曲家(ショパン、スクリャービン、ドビュッシー、ラフマニノフ、リスト)の練習曲の中から任意の1曲が課題曲です。これに5~10分程度の自由曲(練習曲を除く)を組み合わせ、課題曲と自由曲合わせて15分以内が目安です。
- セミファイナル: 予選と異なる課題曲(練習曲を除く)に10~15分程度の自由曲を組み合わせ、課題曲と自由曲合わせて20分以内が目安です。
- ファイナル: 25~30分程度のソロリサイタル(予選・セミファイナルの自由曲と同一曲でも可、課題曲は除く)。
- コンクールの流れ: 予選、セミファイナル、ファイナル。
- プレAグループ
- 参加資格: 未就学児童・小学校1年生。プレAグループ対象者は、Aグループなど他のグループで参加することも、重複して申し込むことも可能です。
- 課題曲: 3分以内の自由曲1曲(または単一楽章)。
- コンクールの流れ: 予選、ファイナル。
- 本年度より新設の千葉会場を含め、ファイナルは4会場で実施され、各会場で各賞が選出されます。
2. アマチュア部門
- アマチュアE・1・2・シニアグループ
- 参加資格: 中学校3年生・高校生(アマチュアE)、18歳以上(アマチュア1)、35歳以上(アマチュア2)、50歳以上(アマチュアシニア)で、ピアノを専門的に学校で学んでいない方、または過去に学んだことがない方、およびピアノを職業として報酬を得ていない方。
- 課題曲:
- アマチュアEグループ: 6分程度の自由曲。
- アマチュア1グループ: 7分程度の自由曲。
- アマチュア2グループ: 10分程度の自由曲。
- アマチュアシニアグループ: 8分程度の自由曲。
- コンクールの流れ: 予選、ファイナル。
- 予選ではアマチュアシニアグループのみ視奏が可能です。
- アマチュアSグループ (新設)
- 参加資格: 18歳以上で、ピアノを専門的に学校で学んでいない方、または過去に学んだことがない方、およびピアノを職業として報酬を得ていない方。
- 課題曲: 予選・セミファイナル・ファイナル全てで12分程度の自由曲。
- コンクールの流れ: 予選、セミファイナル、ファイナル。予選は7会場、セミファイナルは4会場より選択可能です.
3. 協奏曲部門
- ジュニアグループ
- 参加資格: 高校3年生まで。
- 課題曲: 既存のピアノ協奏曲より10分程度の1曲、または単一楽章。出入り・アシストペダル設置等を含め12分以内に弾き終えること。
- シニアグループ
- 参加資格: 年齢制限なし。
- 課題曲: 既存のピアノ協奏曲より18分程度の1曲、または単一楽章、あるいは続く2つの楽章。出入りを含め20分以内に弾き終えること。
- 共通事項:
- 伴奏者はソリストが選出し同行すること(予選とファイナルで同じ伴奏者でなくても可)。伴奏者の演奏は審査対象外です。
- カデンツァ・アインガング等は現在出版されているものを使用し、自作・編曲は不可。
- 伴奏者は視奏可能です。譜めくりが必要な場合は各自同行が必要です。
- 2台のピアノの配置は指定されます。
- コンクールの流れ: 予選、ファイナル。
4. デュオ部門
- 連弾グループ
- 参加資格: 年齢制限なし。
- 課題曲: 10分程度の自由曲。
- 2台ピアノグループ
- 参加資格: 年齢制限なし。
- 課題曲: 12分程度の自由曲。
- 共通事項:
- 予選・ファイナルともに自由曲です。
- 視奏は可能ですが、本人以外の譜めくりは不可です。
- 申込後の1st・2nd、及び第1・第2奏者の変更や曲の途中での交替はできません。
- 2台のピアノの配置は指定されます。
- コンクールの流れ: 予選、ファイナル。
選曲および演奏に関する一般的な注意点
- 演奏時間: 出入りを含みます。課題分数に相応しい選曲をしてください。大幅に超える場合は不合格となる可能性があります(協奏曲部門)。
- 楽曲: クラシック音楽に限定され、自作曲(編曲を含む)や出版されていない作品での参加はできません。
- 暗譜: 全ての部門で原則として暗譜での演奏が必須ですが、アマチュアシニアグループの予選、およびデュオ部門は視奏が可能です。
- 演奏方法の制限: プリペアードピアノ演奏、弦やピアノ本体など鍵盤以外に接触して発音する演奏方法、肘などを使った演奏は禁止されており、違反した場合は失格となります。
- 繰り返し・省略: 繰り返しは参加者の音楽的判断によるものとしますが、楽曲の一部省略は基本的に禁止です。
- 申込内容との一致: 申込内容と異なる演奏をした場合は不合格となります。
- 曲目入力の注意: 作品番号や楽章、組曲・曲集からの抜粋の場合はその詳細、変奏曲で省略する場合は省略する変奏番号などを正確に邦題・日本語で入力する必要があります。入力に不備がある場合や、曲目が入力されていない場合は無効または不合格となります。
申込方法
- 申込期間: 予選申込期間は2025年4月1日(火)から開始されます。最終申込締切日は部門や日程によって異なります。
- 申込方法: 予選、セミファイナル、ファイナル全てにおいて、ホームページの「銀行振込ウェブ申込」より必要事項を入力し、申し込みます。
- 曲目入力:
- 独奏部門Sグループは、予選申込時に予選・セミファイナル・ファイナルまでの曲目を全て入力する必要があります。
- 曲目は、作品番号や楽章などを細かく入力し、邦題・日本語で記載してください。
- 曲目の入力がない申し込みは無効となります。
- 申込後の曲目変更は、予選・セミファイナルについては原則としてできません。ただし、独奏部門A~Gグループ、アマチュア・協奏曲・デュオ部門は、予選通過後ファイナル申込時に曲目を変更できる場合があります。独奏部門Sグループ、アマチュアSグループは、セミファイナル通過後ファイナル申込時に曲目を変更できます。プレAグループもファイナル申込時に曲目変更が可能です。
- 参加費: 表示価格は全て税込表記です。同一グループで予選やセミファイナルに複数回参加する場合、2回目以降の参加費には割引が適用されます。
- 申込後の変更・返金: 申込後の内容の訂正や変更はできません。また、いかなる理由においても参加費の返金はできませんので、事前に確認が必要です。
- 参加票: 開催日の7日前より順次メールで通知されます(プレAグループファイナルは5日前、独奏部門Sグループファイナルは2日前など、部門・段階により異なる)。
- 補助ペダル・椅子:
- 補助ペダルは協会が用意し、高さを選択して申告します(21cm・17cm・14cmの3段階)。プレAグループ以外はアシストペダル・アシストツール持ち込み可能ですが、取り付けは演奏者本人が行い、取り付け時間も演奏時間に含まれます。プレAグループはアシストペダル・アシストツールは使用できません。
- 椅子は背付き上下椅子(15段階調節)が使用されます。AグループとプレAグループの椅子の高さ調節は協会が行いますが、Bグループ以上は自身で調節を行います。
