国際声楽コンクール東京|最新の参加要項・日程・申し込み方法を徹底解説!
公式ページ(画像出典元):https://ivctokyo.com/ivc/
国際声楽コンクール東京 概要
国際声楽コンクール東京は、声楽専門教育を受けている方や受けた方を対象とし、意欲があれば愛好者部門の方でも受験・併願が可能です。コンクールは、声楽専攻部門、ミュージカル部門、愛好者部門、重唱部門・アンサンブル部門の複数の部門から構成されています。すべての大会は無料で一般公開されます。主催者は一般社団法人カンタームスです。
部門別参加要項
声楽専攻部門
- 受験資格・年齢
- グランプリ部門: 満21歳以上40歳以下(1984年4月2日~2004年4月1日誕生)。
- 歌曲部門: 満21歳以上(2004年4月1日以前誕生)。
- 声楽ジュニア部門: 満10歳以上14歳以下(2010年4月2日~2015年4月1日誕生)。
- 声楽高校1/2年生部門: 高校1年、および2年生。中高一貫校の場合、一般的な高校の学年に当てはめて申し込むことができます。
- 声楽高校3年/卒業生部門: 高校3年生、および卒業後2年以内の浪人生(大学生は不可)。
- 声楽大学生部門: 大学・短大・短大専攻科など、学部(学士)課程に在籍する者(声楽専攻には限定しないが、大学専攻科・大学院など、学部卒業資格を必要とする課程は除く)。
- 新進声楽家部門: 満20歳以上27歳以下(1997年4月2日~2005年4月1日誕生)。
- 年齢の算出基準日は2025年4月1日現在です。
- 演奏曲
- 地区大会・准本選(全部門共通): 各部門が指定する範囲の自由曲1曲(6分以内)。
- 本選:
- グランプリ部門: 12分以上15分以内で、3曲以上の自由プログラム。曲数は自由ですが、オペラまたは教会音楽からアリア1曲を含み、2か国語以上から選曲すること。
- 歌曲部門: 12分以上15分以内で、3曲以上の自由プログラム。曲数は自由ですが、日本歌曲を最低1曲含み、2か国語以上から選曲すること。
- 声楽大学生部門・新進声楽家部門: 自由曲1曲、およびオペラまたは教会音楽からアリア1曲(合計12分以内)。
- 声楽ジュニア部門・声楽高校1/2年生部門・声楽高校3年/卒業生部門: 自由曲1曲(6分以内)。
- 准本選の曲を本選で演奏することはできません。地区大会の演奏曲は准本選または本選で再演できます。
- 声楽発声・アリア・声種の定義、選曲の範囲
- 声楽発声の定義: 女声の裏声、変声後の男声の地声、変声後の男声の裏声(カウンターテナー)、変声前の男声の裏声(ボーイソプラノ)に限定されます。ポップス系等の女声の地声や、変声前の子供の地声発声は除外されます。
- アリアの定義: カヴァティーナ、ロマンツァ、情景なども含め、広義に解釈されます。
- 歌唱言語: 全部門とも原語で演奏します。ただし、複数の言語版が国際的に普及している作品の言語選択は自由です。
- 調性: オペラ/オペレッタ/教会音楽等のアリアは原調で演奏しますが、移調版が普及している作品の調性選択は、申告した声種に合わせることができます。歌曲の調性選択は自由です。
- 自由曲の範囲: 声楽発声による一般的なクラシック音楽の独唱曲とします。カンツォーネ、各国民謡、ポップス系、ミュージカル、合唱曲のパート抽出などは含みません。芸術歌曲を書いている作曲家であっても愛唱歌や童謡は除外されます。
- 声種: ソプラノ・メゾソプラノ・コントラルト・ボーイソプラノ・カウンターテナー・テノール・バリトン・バスが応募できます。アリアは、申告した声種の役から選ぶ必要があります。
- その他演奏に関する規定
- レチタティーヴォ(rec. accompagnato)は全てを割愛すべきではありません。
- 演奏時間の計時は前奏開始から後奏終了までとし、複数曲を演奏する場合は曲間も含めます。30秒以上の超過や不足は減点の対象となります。
- 全ての歌唱は暗譜に限ります。
- 伴奏はピアノ1台のみです。
ミュージカル部門
- 受験資格・年齢
- ミュージカル部門: 満10歳以上(2015年4月1日以前誕生)。
- ミュージカル小学生部門: 小学生。
- ミュージカル中学生部門: 中学生。
- ミュージカル高校生部門: 高校生。中高一貫校の場合、一般的な中学・高校の学年に当てはめて申し込むことができます。
- 愛好者部門に該当する方は、(a12)ミュージカル愛好者部門を受験することができます。
- 演奏曲
- 地区大会・准本選(全部門共通): 自由曲1曲(6分以内)。歌唱言語は限定されません。
- 本選:
- ミュージカル部門 / ミュージカル高校生部門: 自由曲2曲(合計8分以内)。1曲は受験者の母語、1曲は母語以外の原語または翻訳語で歌唱すること。
- ミュージカル小学生部門 / ミュージカル中学生部門: 自由曲1曲(6分以内)。歌唱言語は限定されません。
- 准本選の曲を本選で演奏することはできません。地区大会の演奏曲は准本選または本選で再演できます。
- 演奏様式・選曲の範囲・アンサンブル曲の扱い
- 演奏様式: 舞台上の表現を他部門よりも重視し、演技・振付・セリフ・メーク・衣装・曲前後のセリフ等も審査対象となります(効果的に加えられていれば加点)。
- 選曲の範囲: 各国の娯楽的音楽劇全般を対象とします。申込には曲名の他に「作品名」と「役名」を必ず記入します。ディズニー作品や『グレイテスト・ショーマン』など、舞台化されていない映画の劇中歌であっても、作品の劇的展開に関与するものは含まれます。映画やパレード・レビューなどの主題歌は含まれません。
- アンサンブル曲の扱い: 独唱曲として成立する曲に限られ、アンサンブル・合唱・重唱曲を独唱することは含みません。
- 声種区分、小学生の緩和規定
- 声種区分: 女声ヴォーカル・男声ヴォーカルの2種類とし、必ずしも生物学的性別に限定する必要はなく、受験者の任意とします。
- 小学生の緩和: 小学生は選曲の幅が限定されがちなため、上記の項目が緩やかに運用されます。
愛好者部門
- 受験資格・年齢
- ミュージカル愛好者部門: 満31歳以上(1994年4月1日以前誕生)。
- 声楽愛好者上級部門: 満21歳以上(2004年4月1日以前誕生)。
- 声楽愛好者A部門: 満31歳以上60歳以下(1964年4月2日~1994年4月1日誕生)。
- 声楽愛好者B部門: 満61歳以上73歳以下(1951年4月2日~1964年4月1日誕生)。
- 愛好者オメガ部門: 満74歳以上(1951年4月1日以前誕生)。
- 「専門教育課程に現在在籍中、またはプロ歌手活動中・活動準備中の方以外」を愛好者と定義します。
- 演奏曲(全ステージ共通)
- 地区大会・准本選・本選ともに自由曲1曲(6分以内・歌唱言語は限定しない)。
- 愛好者部門では選曲範囲を広く捉え、声楽部門にもカンツォーネ、各国民謡などを含めますが、声楽発声で歌うことが条件です。
- 選曲の範囲・声種・規約運用の緩和
- 選曲の範囲: クラシック音楽以外の分野(ミュージカル、カンツォーネ、黒人霊歌、民謡など)も含みます。
- 声種: 声楽曲、および声楽発声の作品では、ソプラノなどのクラシック声種。ミュージカル曲、および声楽発声以外の作品では、女声ヴォーカル・男声ヴォーカル。
- 規約運用の緩和: 演奏に関する諸項目は、声楽専攻・ミュージカル部門よりも緩やかに運用されます。
- オメガ部門の本選では、アンチエイジング賞授与のために年齢が公開されます。
重唱部門・アンサンブル部門
- 部門の特徴・受験資格・人数制限
- この2部門だけが複数人による歌唱部門です。
- 重唱部門: 満12歳以上(2013年4月1日以前誕生)。6人以内(各声部を1人で歌う団体を対象)。
- アンサンブル部門: 満12歳以上(2013年4月1日以前誕生)。16人以内(各声部を複数人で歌う団体を対象)。
- オペラ・教会音楽・重唱歌曲などに留まらず、合唱団で扱う曲、ミュージカルやヴォーカル教室などで扱う曲、ゴスペル・ポップスなども幅広く対象とします。
- 演奏曲(全ステージ共通)
- 地区大会・准本選・本選ともに自由曲1曲(6分以内)。
- 准本選の曲を本選で演奏することはできません。地区大会の演奏曲は准本選または本選で再演できます。
- 歌唱言語・選曲の範囲・メンバー構成
- 歌唱言語: 限定しないので原語・翻訳語のどちらでもよいです。
- 選曲の範囲: 合唱曲、オペラ・オペレッタ・ミュージカル・歌曲・教会音楽・演奏会用編曲による重唱/合唱曲など、広く捉えます。クラシック音楽に該当しない曲を合唱編曲したものや、ゴスペルなども含みます。
- メンバー構成: 演奏者が複数の団体に重複参加することは制限されません。申込後のメンバー変更は、歌唱者の半数を超えない範囲で可能です。
申込方法
- 申込開始時期・締切
- 申込開始は**5月1日(木)**です。
- 地区大会免除者の准本選申込開始は5月20日、締切は7月31日です。
- シニアサポートを利用する場合、事務局でのデータ入力処理が必要なため、各大会日程に記載された締切期日の2日前までに事務局必着です。
- 受験申し込みの流れ
- メールアドレス確認ページでメールアドレスを入力します。
- 確認メールが届くので、メール内のアドレスを開いて申し込みフォームへアクセスします。
- 申し込みフォームで必要な情報を入力し、受験料の決済方法を選択します。
- 受験票メールの着信をもって申込完了となります。
- 受験料
- グランプリ、歌曲、ミュージカル、新進声楽家部門: 地区大会15,000円(税込16,500円)、准本選20,000円(税込22,000円)、本選22,000円(税込24,200円)。
- 声楽ジュニア、声楽高校生、声楽大学生、ミュージカル小・中・高校生、重唱、アンサンブル部門: 地区大会12,000円(税込13,200円)、准本選16,000円(税込17,600円)。
- 愛好者全部門: 地区大会22,000円(税込24,200円)、准本選25,000円(税込27,500円)。
- ソウル地区大会受験者は地区大会と准本選の合計額25,000円(税抜き)です。
- 申込ごとに事務手続き料500円(+税)が加算されます。シニアサポートの場合は事務手続き料2,000円(+税)が加算されます。
- 決済方法: カード決済(即時完了、締切間近推奨)またはコンビニ決済(払い込み番号発行翌々日の23時59分まで有効)。
- 公式伴奏者(希望制)
- 一部の地区大会および准本選・本選の国内全日程で、公式伴奏者を利用できます。
- 伴奏料は演奏曲が1曲の部門で10,000円(税込11,000円)、2曲以上の部門で13,000円(税込14,300円)です。
- 公式伴奏者を依頼する方は、前日の伴奏合わせへの参加が必須です(北海道・広島・福岡大会は当日午前に実施)。
- 伴奏用楽譜は完成品を事務局へ速やかに送付し、A4サイズで蛇腹状に繋げて製本せず、冒頭に受験番号・氏名・受験大会名を明記する必要があります。
- 地区大会免除・受験料割引制度
- 地区大会免除: 2024-2025年に開催された指定コンクールで特定の成績を収めた方が対象です。国際声楽コンクール東京とプリマヴェーラ声楽コンコルソの実績はシステムが自動審査するため証明書類は不要です。
- 地区大会受験料割引: 今年度のコンクール受験番号を所持する方が2回目以降の申し込みをする場合、同部門・他部門のどちらでも割引が適用されます。割引率は明記されていませんが、複数回受験の項目で「半額に割り引く」と記載があります。
- 特待生プレミアム(大学生・大学院生・専門学校生対象)
- 2025年度に在籍校で授業料減免を含む特待生または同等の資格を授与された方が対象です。
- 地区大会および准本選の受験料が免除されます(公式伴奏料は別途必要)。
- 声楽またはミュージカル専攻の音楽/演奏系学部に限られ、大学学部と専門学校の入学年次特待生は含まれません。
- 申請メールを各大会締切の2日前までに送信する必要があります。
- シニアサポート
- 愛好者B/オメガ部門の受験者に限り、インターネットでの申し込みが困難な場合に利用できます。
- ファックスまたは郵送で申込書を提出し、受験料は銀行振込で支払います。
- 複数部門・複数回受験
- 年齢などの条件に矛盾しない限り、自由に複数部門を受験できます。申込フォームは部門ごとに送信し、受験曲は重複しても構いません。
- 地区大会の同じ部門を複数回受験することもでき、2つ目以降の申し込みは地区大会受験料が半額に割引されます。
- 同じ部門で准本選に2回以上合格した場合、本選も2人分まで申し込むことができ、出番を連続させて「1人による長い演奏区分」として出場できます。
- 申込内容の変更、締切超過、受験辞退、返金について
- 申込完了後に変更できる内容は、公式伴奏の追加希望と、申込者および指導者情報(連絡先など)の変更・追加に限られます。
- 締切を過ぎても事務局の処理が時間的に間に合う場合に限り、受験料を2倍徴収した上で受け付けることがあります(確約はできません)。
- 申し込み後に辞退を決断した場合は、速やかに事務局まで連絡が必要です。
- 大会が中止された場合を除き、理由の如何を問わず受験料・伴奏料の返却はされません。
- 共通の注意事項
- 演奏曲の記入方法: 作曲者名・作品名・役名はアルファベット表記のみ、曲名はアルファベット表記と日本語訳の両方を記入します。
- 結果発表: 地区大会と准本選は会場ロビーで発表され、本選は演奏終了後に舞台上で発表・表彰式が行われます。後日公式ホームページでも公開されます。
- 審査員のレッスン希望: 審査員のレッスンを希望する場合は、必ずコンクール事務局を通す必要があります。
