全日本ジュニアクラシック音楽コンクール|応募要項・日程・申込方法を徹底解説!
全日本ジュニアクラシック音楽コンクールについて
概要
本コンクールは、これからさらに音楽を学びたい就学前児童から大学生までを対象としています。日頃の学習の成果を表彰することで、今後の努力への励みとなることを目指して設立されました。参加者は得意な楽曲で練習の成果と個性を発揮し、子供たちの意欲を前向きに応援し、学習機会を提供することを目的としています。
主催は一般社団法人東京国際芸術協会で、公正・公平をモットーにクラシック音楽教育に貢献することを目指しています。情熱と向上心を持つ若い芸術家たちを応援し、グローバル化する現代において国際的に活躍できる人材の育成を目指しています。
コンクールの主な特徴は以下の通りです:
- 課題曲はなく、自由曲で応募できます。普段レッスンで学んでいる曲や得意な曲、過去に取り組んだ曲を選べます。ただし、クラシック音楽に限定され、映画音楽やポップス系は不可です。
- 政治、宗教、学閥、派閥とは無縁の公平な審査が行われます。
- 予選・本選・全国大会のすべての参加者に、審査員の先生方からの直筆講評が渡されます。これは、普段指導を受けている先生以外からの意見を聞く貴重な機会となります。
- コンクールはすべての会場で無料で一般公開されており、同年代の演奏を見聞きして刺激を受けることができます。
- 入選・入賞者は、都内にあるサントリーホール・ブルーローズで開催される披露演奏会に出演できるという魅力があります。
- 入選・入賞者には副賞として、協会主催の様々な事業が案内されます。これには、オーケストラとの協奏曲演奏、アリア歌唱、海外マスタークラスへの参加、デビューリサイタルの支援制度などが含まれます。
審査方法は、各部門で3名から7名の審査員により行われます。予選・本選では審査員全員の平均点で審議されます。全国大会では、最高点と最低点をそれぞれ1つずつ除いた平均点で審議が行われます。規定演奏時間を10秒超えるごとに、平均点から1点減点されます。
参加要項
参加資格は、予選参加時の学年で算出されます。
- キッズの部: 3歳〜小学生に上がる前まで。
- 小学1〜6年生の部: 各学年。
- 中学1〜3年生の部: 各学年。
- 高校1〜3年生の部: 2005年4月2日以降生まれの高校生、または大学受験浪人生。
- 大学1〜4年生の部: 2001年4月2日以降生まれの大学生、または2005年4月1日以前生まれの高校生。短大・短大専攻科・特修・専門学校生を含みますが、大学院生は含みません。
専攻楽器部門および開催部は以下の通りです:
- ピアノ部門: キッズ、小学1年〜6年、中学1年〜3年、高校1年〜3年、大学1年〜4年。
- ヴァイオリン部門: キッズ、小学1年〜6年、中学1年〜3年、高校1年〜3年、大学生。
- チェロ部門: キッズ、小学生低学年、小学生中学年、小学生高学年、中学生、高校生、大学生。
- フルート部門: 小学生高学年、中学生、高校1年〜3年、大学生。
- 木管楽器部門(オーボエ、クラリネット、ファゴット、サクソフォーンのみ): 小学生高学年、中学生、高校生、大学生。
- 金管楽器部門(ホルン、トランペット、トロンボーン、ユーフォニアム、チューバのみ): 小学生高学年、中学生、高校生、大学生。
- 声楽部門(ミュージカル曲、ポップス系は不可): 小学生低学年、小学生中学年、小学生高学年、中学生、高校生、大学生。
- 作曲ソロ部門/作曲室内楽部門(ピアノ連弾、2重奏から5重奏まで): 小学生低学年、小学生中学年、小学生高学年、中学生、高校生、大学生。
演奏曲に関する注意事項:
- 原則としてソロの部門のみです(作曲室内楽部門を除く)。
- 各部門、各学年、各段階(予選・本選・全国大会)で演奏分数規定があります。演奏分数は出入りや調弦の時間を含みませんが、曲の合間は含まれます。
- 本選は予選と異なる曲を演奏してください(異なる楽章での演奏は認められますが、重複する演奏部分は不可)。全国大会では予選・本選と同じ曲でも構いません。
- 申込み時に提出した曲とコンクール当日の演奏曲が異なる場合、失格となります。
- ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、声楽部門は、予選、本選、全国大会ともに暗譜が必須です。譜面台の使用はできません。
- フルート、木管楽器、金管楽器部門は、予選・本選では譜面台を使用できますが、全国大会では暗譜が必須です。
- 曲目は必ず**日本語(邦題)**で入力してください。
- 楽章の指定、組曲からの抜粋、変奏曲の省略は可能ですが、申込み時に必ず明記してください。
- 規定分数に収めるためのリピートや伴奏部分、前奏や間奏、平易な部分、楽章のカットは認められますが、審査に影響が出る場合があります。
- 声楽部門の小学生低学年~高学年の部を除き、声楽発声による演奏が必要です。
- 予選・本選では、応募人数が多い場合、演奏途中でのカットを行うことがありますが、審査点数には影響しません。
- 各部門の伴奏はピアノのみとします。予選・本選では伴奏の有無は問いませんが、審査に影響する場合があります。全国大会で伴奏を必要とする曲の場合、必ず伴奏者をご自身で準備してください。2台ピアノの使用はできません。
作曲ソロ部門/作曲室内楽部門の注意事項:
- 応募時に作品概要(A4一枚程度、書式自由)を必ず添付し、楽譜・作品概要ともに5部提出してください(コピー可)。
- 発表・未発表は問いませんが、過去に入賞した作品や出版された作品は応募できません。
- 譜面審査(予選)は楽譜審査のみで、地方予選・本選での演奏はありません。譜面審査の後は全国大会に進みます。
- 全国大会当日の演奏者は、原則として作曲者本人、または作品制作に協力した演奏家を起用し、演奏して審査されます。演奏者の手配が困難な場合は、協会演奏家会員に依頼することも可能ですが、実費が必要となります。
- 全国大会では、作品の演奏の前に1分程度の作品紹介をしていただきます。作曲者自身が出席し、代理人による紹介は不可です。
全国大会の日程
第49回全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの全国大会は、主に清瀬けやきホール・大ホール、小松川さくらホール・多目的ホール、曳舟文化センター・ホール、江戸川区総合文化センター・小ホール、東部フレンドホール・ホールで開催されます。
開催日と主な部門は以下の通りです(全て全日開催目安: 9:30〜21:30):
- 2025年8月29日(金) 清瀬けやきホール・大ホール:
- ピアノ部門 小学3年生の部・大学2年生の部。
- ヴァイオリン部門 小学1年生の部・小学2年生の部。
- 2025年8月30日(土) 清瀬けやきホール・大ホール:
- ピアノ部門 高校2年生の部。
- ヴァイオリン部門 キッズ・小学4年生・高校2年生の部。
- 2025年8月31日(日) 清瀬けやきホール・大ホール:
- ピアノ部門 キッズの部・小学6年生の部。
- 声楽部門 中学生の部・高校生の部。
- 2025年9月6日(土) 清瀬けやきホール・大ホール:
- ピアノ部門 小学2年生の部・大学1年生の部.
- 金管楽器部門 全ての部。
- 2025年9月7日(日) 小松川さくらホール・多目的ホール:
- ピアノ部門 小学4年生の部。
- ヴァイオリン部門 小学6年生の部・大学生の部。
- 2025年9月13日(土) 曳舟文化センター・ホール:
- ピアノ部門 小学5年生の部。
- 木管楽器部門 高校生の部。
- 2025年9月15日(月祝) 清瀬けやきホール・大ホール:
- 声楽部門 小学生低学年・小学生中学年・小学生高学年・大学生の部。
- ヴァイオリン部門 小学3年生の部・中学2年生の部。
- 2025年9月20日(土) 清瀬けやきホール・大ホール:
- ピアノ部門 高校3年生の部。
- 作曲ソロ部門・作曲室内楽部門 全ての部。
- 2025年9月20日(土) 小松川さくらホール・多目的ホール:
- ヴァイオリン部門 小学5年生・中学1年生・中学3年生の部。
- 木管楽器部門 小学生高学年・中学生・大学生の部。
- 2025年9月21日(日) 小松川さくらホール・多目的ホール:
- ピアノ部門 中学3年生の部。
- ヴァイオリン部門 高校1年生・高校3年生の部。
- 2025年9月23日(火祝) 江戸川区総合文化センター・小ホール:
- ピアノ部門 高校1年生の部。
- フルート部門 小学生高学年・高校1年生・大学生の部。
- 2025年9月27日(土) 東部フレンドホール・ホール:
- ピアノ部門 小学1年生・大学4年生の部。
- フルート部門 中学生・高校2年生・高校3年生の部。
- 2025年9月28日(日) 江戸川区総合文化センター・小ホール:
- ピアノ部門 中学1年生の部。
- ピアノ部門 中学2年生・大学3年生の部。
- チェロ部門 全ての部。
全国大会の曲目変更締切は2025年8月14日(木)必着です。応募人数により、開催時刻・会場が変更となる場合があります。全国大会のタイムスケジュールは、すべての本選終了後に確定し、開催日の10日前を目途にマイページで確認できます。暫定スケジュールは、開催約2週間前にホームページで掲載されることがあります。
申込方法
全日本ジュニアクラシック音楽コンクールの参加申込みは、原則として参加者本人名義のユーザーアカウントで公式サイト内の「ネット申込」から行います。
ピアノ部門/ヴァイオリン部門/チェロ部門/フルート部門/木管楽器部門/金管楽器部門/声楽部門:
- 予選: 各予選会場の締切日までに必着で公式サイト「ネット申込」より申し込みます。
- 本選: 予選通過後、メールで案内されたURLまたは通過した予選の応募詳細画面より、メール到着後5日以内に参加料を支払います。本選会場は、予選開催日から10日以上離れている会場を選択する必要があります。
- 全国大会: 本選通過後、メールで案内されたURLまたは通過した本選の応募詳細画面より、メール到着後5日以内に参加料を支払います。
作曲ソロ部門/作曲室内楽部門:
- 譜面審査(予選): 2025年6月25日(水)必着で公式サイト「ネット申込」より申し込み、楽譜・作品概要は締切必着で郵送します。
- 全国大会: 譜面審査(予選)通過後、メールで案内されたURLまたは通過した譜面審査(予選)の応募詳細画面より、メール到着後5日以内に参加料を支払います。
**参加料(税込み)**は、部門や学年、参加する段階(予選、本選、全国大会、譜面審査)によって異なります。例えば、ピアノ部門のキッズは予選8,500円、本選11,500円、全国大会13,500円です。作曲部門は2曲応募の場合、参加料が2倍になります。
支払い方法は、クレジットカード決済、銀行振込、コンビニ決済が利用可能です。締切当日の申込みは、システム上の理由からクレジットカード決済を推奨しています。期限後の入金や金額不足の場合、申込は無効となり、再申込が締切に間に合わない可能性があるため注意が必要です。
その他重要な注意事項:
- 申込み後に曲目や演奏分数を変更したい場合、全国大会は2025年8月14日(木)必着の期限内であればマイページで変更可能です。期限後の変更は理由の如何を問わず受け付けられません。
- 会場の変更はできません。
- 締切前のキャンセルはマイページから可能ですが、返金手数料1,100円(税込み)が差し引かれます。締切後の欠席は返金されません。
- 審査方法や審査結果に関する問い合わせは一切受け付けていません。
- 足台や補助ペダル、譜めくり、専門楽器の準備などは参加者の責任となります。
- 舞台上での管楽器のツバ抜きやエンドピンを直接刺す行為、ラメ素材のドレスの着用は禁止されています。
- 交通費や宿泊費などの諸費用はすべて参加者の負担です。
- 天災や疫病などにより開催が中止となる場合、主催者の判断で代替日や他の会場への振替審査が行われることがありますが、それに伴う交通費や宿泊費のキャンセル費用は協会では負担しません。
