ショパン国際ピアノコンクール in ASIA|応募要項・日程・申込方法を徹底解説!

ショパン国際ピアノコンクール in ASIA|応募要項・日程・申込方法を徹底解説!
公式ページ(画像出典元):https://www.chopin-asia.com/

コンクールの目的

本コンクールは、優美で華麗なショパンの音楽を通じて、国際レベルの優れた演奏家を発掘し育成することを目的としています。また、コンクールとその関連活動がポーランドとアジア各国間の文化交流の架け橋となり、アジアの音楽文化の発展に貢献することを目指しています。さらに、ピアノ学習者、指導者、愛好家の方々にとって、モチベーション維持や日々の練習目標の一助となることも願われています。

開催形式(ホール審査と動画審査の併用)

本年度のコンクールは、ホール審査とYouTubeを用いた動画審査の両方の形式を併用して開催されます。審査はポーランドを含む海外からの指導者や弦楽四重奏を招聘して行われる予定です。

部門と参加資格

コンクールには、以下の部門があり、国籍は問われません。海外在住で教育制度が日本の区分と異なる場合、事務局の確認後に申込が受理されることがあります。

  • プロフェッショナル部門
    • プロのピアニストを目指す演奏家の発掘を目的とした最上位部門ですが、第27回コンクールでは開催されません。次回は2026年度(第28回)に開催される予定です。
  • ソロ部門
    • 中学生までの全参加者、音楽を専門に学ぶ高校生以上の参加者、および同等の技術を持つ方が対象の独奏部門です。
    • 幼児部門(未就学児)、小学1・2年生部門、小学3・4年生部門、小学5・6年生部門、中学生部門、高校生部門、大学生部門(音楽大学・大学院在籍または同等の年齢・技術を持つ者)、そしてソロ最上位の**ソロアーティスト部門(年齢制限なし)**があります。
  • コンチェルト部門
    • 高校生までの全参加者、音楽を専門に学ぶ大学生以上の参加者、および同等の技術を持つ方が対象の協奏部門です。
    • コンチェルト I部門、コンチェルト AA部門、コンチェルト AB部門、コンチェルト B部門(年齢制限なし)、そしてコンチェルト最上位の**コンチェルト C部門(年齢制限なし)**があります。
  • ショパニスト部門
    • ピアノを主専攻とする学生を除く、ショパン愛好家のための部門です。
    • ショパニスト I部門、ショパニスト A部門、ショパニスト B部門があり、いずれも2025年4月1日時点で15歳以上が対象です。
      • ショパニスト I、A部門は、ピアノを主専攻とする現役学生および卒業生、ピアノの演奏や指導で収入を得ている者は参加できません.
      • ショパニスト B部門は、ピアノを主専攻とする現役学生は参加できません.
    • ショパニスト S部門は、2025年4月1日時点で55歳以上の方で、楽譜を見て演奏することが可能です。ピアノを主専攻とする現役学生は参加できません。
    • ショパニストコンチェルト A部門は、2025年4月1日時点で18歳以上の方で、ピアノを主専攻とする現役学生は参加できません。

審査の流れ

コンクールは段階的に進行します。

  • ソロ部門・ショパニスト(ソロ)部門
    • **地区大会(ホール審査/動画審査)**を通過すると、**全国大会(ホール審査)またはオンライン決勝大会(動画最終審査)**に進出が確定します。
    • 地区大会で選択した審査方式に関わらず、全国大会/オンライン決勝大会のどちらか片方、あるいは両方に申し込むことが可能です。
    • 全国大会/オンライン決勝大会を通過すると、最終審査である**アジア大会(ホール最終審査)**に進出します。
    • アジア大会とオンライン決勝大会はそれぞれ個別の大会として開催され、審査員、審査結果、表彰は別々です。
  • コンチェルト部門
    • **地区大会(ホール審査/動画審査)**を通過すると、**全国大会(ホール審査)**に進出が確定します。
    • 全国大会を通過すると、最終審査である**アジア大会(ホール最終審査)**に進出が確定します。
    • コンチェルト部門ではオンライン決勝大会は開催されません.
  • ショパニストコンチェルト A部門
    • 地区大会は動画審査のみで、ホールでの審査は行われません.
    • 地区大会を通過すると、最終審査である**アジア大会(ホール最終審査)**に進出が確定します.
    • この部門でもオンライン決勝大会は開催されません.
  • 地区大会の併願
    • ショパニストコンチェルトA部門を除くすべての部門で、1つの部門につき、ホール審査と動画審査を合わせて合計3地区/期まで併願申込が可能です。ただし、ホール審査は週が重ならない地区に限られます。
    • 併願申込で最初の地区大会を通過した場合でも、残りの併願地区で演奏し、審査員からの講評を受け取ることが可能ですが、その後の審査対象からは除外されます。

課題曲の規定

課題曲に関する重要な注意事項は以下の通りです。

  • 全般的なルール
    • 使用する楽譜の版は問いません(ただし一部の楽曲では推奨版があります)。
    • ショパニスト S部門を除き、すべての演奏は暗譜で行う必要があります。
    • 「任意の独奏曲」で複数曲を選ぶ場合、上限は3曲です。課題曲コード1つにつき1曲とみなされます。
    • 同じ作品番号のマズルカや24の前奏曲は番号が若い順に、ソナタやコンチェルトは楽章が若い順に演奏します(ショパニスト部門は除く)。
    • 原則として、ダ・カーポ以外の繰り返しはすべて省略されます(課題曲ページに特別指定がある場合を除く)。
    • 審査の都合上、演奏の一部がカットされる場合がありますが、課題曲は通しで演奏できるように準備し、カットの有無に関わらず審査に影響はありません。
    • 小学生などでオクターブが届かない場合は、省略や分散和音での演奏が認められます。
    • 各大会の申込時に一度登録した課題曲は変更できません
    • 幼児部門ではペダルの使用は認められませんが、足台の使用は可能です。
    • 演奏時間の著しい過不足、カット指定の無視、申請した曲順と異なる演奏などは減点または失格の対象となる場合があります。
  • コンチェルト部門の伴奏
    • 全国大会では2台ピアノでの審査となり、伴奏者は各自で手配する必要があります(事務局による紹介も可能です)。
    • アジア大会では弦楽四重奏による伴奏が予定されており、事務局が指定する時間と会場で一度リハーサルが行われます。
  • カットの指定
    • ショパンのスケルツォ第1番と第2番は、中学生・高校生・大学生・ソロアーティスト・ショパニストA・B・S部門では、地区・全国・アジア・オンライン決勝大会のすべてで指定のカットが必要です。
    • ショパンのピアノ協奏曲第1番Op.11および第2番Op.21(伴奏のみカット)については、プロフェッショナル部門、コンチェルトB・C部門、ショパニストコンチェルトA部門で指定の伴奏部分のカットが必要です。独奏版を選択した場合も、ショパニストB部門、ショパニストA・B・S部門で同様のカット指定があります。

賞の内容

各大会で様々な賞が用意されています。

  • 全部門共通:
    • 入賞できなかった場合でも、全参加者に参加を証する賞状が授与されます。
    • 賞状、副賞、講評用紙は結果発表後に各参加者の自宅へ郵送されます。
  • アジア大会(ホール最終審査)
    • 特別優秀賞(ソロアーティスト、コンチェルトC部門から1名):賞状、賞金100,000円、次回プロフェッショナル部門の一次審査免除。
    • NIFC賞(大学生、ソロアーティスト、コンチェルトC部門から1名):ワルシャワ郊外でのマスタークラス受講権、ショパンの生家でのリサイタル出演権、ワルシャワ音楽祭入場券、およびこれらの活動に伴う渡航費・宿泊費。
    • IPMカトヴィツェ賞(高校生、大学生、ソロアーティスト、コンチェルトC部門から1名):シマノフスキ音楽院でのマスタークラス受講権、宿泊費(渡航費を除く)。
    • ソリスト賞、コンチェルト賞、指導者賞、幼児指導者賞:賞状、外国人教授によるレッスン無料受講権またはピアニスト用ルームシューズ“ピアフィット”(ソリスト賞、コンチェルト賞)、副賞(指導者賞、幼児指導者賞)。これらの賞は組織委員会が推薦する者に授与され、該当者なしの場合もあります。
    • 金賞、銀賞、銅賞、奨励賞(幼児部門は金賞):賞状、副賞。
    • 外国人教授によるレッスンは対面形式で、開催地は原則日本全国で機会が提供されますが、東京開催となる場合もあります。受講時の旅費は自己負担です。
  • オンライン決勝大会(動画最終審査)
    • ソリスト賞、金賞、銀賞、銅賞、奨励賞(幼児部門は金賞)、指導者賞、幼児指導者賞が授与されます。
    • 外国人教授によるレッスン無料受講権や副賞の内容はアジア大会と異なる場合があります。
  • 全国大会(ホール審査のみ)
    • 金賞、銀賞、銅賞、奨励賞(幼児部門は金賞):賞状とアジア大会出場権
  • 地区大会(ホール審査/動画審査)
    • ホール審査では金賞、銀賞、銅賞、奨励賞が授与され、金・銀・銅賞受賞者は全国大会/オンライン決勝大会出場権を得ます。幼児部門は金賞で出場権、金賞以外は努力賞となります。
    • 動画審査では「通過」または「努力賞」で、通過者は全国大会/オンライン決勝大会出場権を得ます。
  • 賞金について
    • 賞金は、複数の参加者が同一の賞を受賞した場合、受賞者数で按分されます。
    • 賞金授与の際には、所得税が源泉徴収されます。

申込方法

コンクールへの申込は以下の方法で行います。

  • インターネット申込のみとなり、郵送での申込は受け付けていません。
  • 申込にはメールアドレスが必要で、申込サイトでアカウントを作成します(以前申し込んだ方も新規作成が必要です)。
  • 参加料の支払いはクレジットカード決済のみです(VISA/Master/AMEX/JCB)。
  • 「メールアドレス登録のないクレジットカード」や「3Dセキュア認証に対応していないクレジットカード」では決済ができませんので、お手持ちのクレジットカードがこれらに対応しているか事前に確認が必要です。
  • 参加料とは別に、システム利用料として参加料の4%が発生します。
  • 地区大会の申込時には地区大会の課題曲のみ登録が必要です。顔写真データの提出は不要です。
  • 各地区大会にはエントリー人数の上限があり、定員に達した地区には申し込めなくなるため、早めの申込が推奨されます。審査順は申込順ではなく、氏名のアルファベット順です。
  • 地区大会(動画審査)の申込時点では、動画の提出は不要です。
  • 全国大会(ホール審査)とオンライン決勝大会(動画審査)を同時に申し込むと、参加料の割引が適用されます。ただし、異なる部門での同時申込は割引対象外です。
  • 自己都合や自己判断によるキャンセルを含む、大会中止以外の理由での参加料の返金は一切行われません。大会が中止となった場合のみ返金されますが、その際のシステム利用料(参加料の4%)は参加者負担となります。
  • 申込後の参加地区や課題曲の変更、あるいはホール審査から動画審査への振替などは原則としてできません。
  • 海外にお住まいの日本国籍以外の方は、別途公開される英語版のRulesを確認する必要があります。
  • 詳細は、コンクールウェブサイト(http://www.chopin-asia.com/)で確認できます。

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