東京音楽コンクール|最新の参加要項・日程・申し込み方法を徹底解説!
公式ページ(画像出典元):https://www.t-bunka.jp/tmc/guideline/
東京音楽コンクール 概要
東京音楽コンクールは、1965年に始まった「新進音楽家デビューオーディション」を2003年に拡充して生まれ変わり、今回で第23回を迎えます。公益財団法人東京都歴史文化財団 東京文化会館、読売新聞社、花王株式会社、東京都の四者が主催しています。このコンクールは、芸術家として自立を目指す可能性に富んだ新人音楽家を発掘し、育成・支援することを目的としています。
- 開催部門:
- ピアノ部門
- 木管部門(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット)
- 声楽部門(ソプラノ、メゾソプラノ、カウンターテナー、アルト、テノール、バリトン、バス)
- 応募受付期間:2025年4月9日(水)12:00~4月18日(金)18:00(オンライン受付のみ、定員制・先着順)
- 参加費:30,800円(税込/第1次予選・第2次予選・本選を含む、申込受理者のみ)
- 会場:東京文化会館(東京都台東区上野公園5-45、JR上野駅「公園口」前)
- 第1次・第2次予選:小ホール
- 本選及び表彰式:大ホール
- 入賞者支援:
- 本選ではオーケストラと共演し、聴衆の投票により最も票を得た出場者には「聴衆賞」が贈られます。
- 第1位および最高位入賞者は、2026年1月12日に東京文化会館大ホールで開催される「優勝者&最高位入賞者コンサート」で東京フィルハーモニー交響楽団と共演します。
- 東京文化会館が主催または共催するコンサートやオペラ等の出演者候補となります。
- 在京オーケストラとの共演による「フレッシュ名曲コンサート」の出演者候補として推薦されます。
- コンクール実施翌年度以降の5年間、入賞者が単独リサイタルを行う場合、1回に限り東京文化会館が共催し、小ホールを半額で提供し、広報・宣伝協力も行います(申請に基づき審査)。
- 詳細プロフィールが「東京音楽コンクール報告書」に掲載され、音楽事務所やマスコミ等に配布されます。
- 東京文化会館ウェブサイトの「東京音楽コンクール入賞者リスト」にプロフィール等が掲載されます。
- 公益財団法人東京都歴史文化財団が管理運営する他の施設が主催するコンサート等へ出演者候補として紹介されます。
部門別の参加要項
ピアノ部門
- 出場資格:~30歳(1994年6月1日以降に出生した方)、国籍・居住地不問。
- 過去の東京音楽コンクール第1位入賞者は、同一部門での再応募はできません。
- 第21回の第2位、第3位入賞者は、今回同一部門に応募する場合、第1次予選が免除されますが、申込期間中の応募は必須です。
- 定員:約120名(応募多数の場合は先着順)。
- 開催日程:
- 第1次予選:2025年6月27日(金)~29日(日)
- 第2次予選:8月24日(日)
- 本選及び表彰式:8月31日(日)(大井剛史指揮/東京交響楽団)
- 審査員:東誠三(部門審査員長)、有森博、上原彩子、岡田博美、若林顕、シン・スジョン、ボリス・ペトルシャンスキー。部門共通審査員として下野竜也(指揮者)、顧問として堀正文、フィリップ・マヌリ、総合審査員長として野平一郎が参加します。
- 課題曲:
- 第1次予選:J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集から1曲と、F.ショパンのエチュードOp.10またはOp.25から異なる1曲ずつを組み合わせた2種類のプログラムを用意し、当日抽選でいずれかを演奏。ショパンのエチュードはOp.10-3、Op.10-6、Op.25-7を除く。バッハ、ショパンの順で演奏。F.リスト、C.ドビュッシー、A.スクリャービン、S.ラフマニノフ、B.バルトークのエチュードより任意の1曲。演奏は全て記載順、暗譜(予選はカットする場合あり)。
- 第2次予選:30~35分(出ハケ、曲間を含まない)のプログラムを構成。バロック、古典派、ロマン派、近現代の複数時代から選曲。第1次予選の曲目との重複は不可。楽譜が出版されている曲に限る。演奏は全て記載順、暗譜(予選はカットする場合あり)。
- 本選:W.A.モーツァルト、L.v.ベートーヴェン、F.ショパン、R.シューマン、F.リスト、C.サン=サーンス、P.I.チャイコフスキー、E.グリーグ、S.ラフマニノフ、M.ラヴェル、B.バルトーク、S.プロコフィエフのピアノ協奏曲から任意の1曲。演奏は選択した1曲を暗譜。
木管部門
- 楽器:フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット。
- 出場資格:18歳~30歳(1994年6月1日~2007年5月31日に出生した方)、国籍・居住地不問。
- 過去の東京音楽コンクール第1位入賞者は、同一部門での再応募はできません。
- 第21回の第2位、第3位入賞者は、今回同一部門に応募する場合、第1次予選が免除されますが、申込期間中の応募は必須です。
- 定員:約180名(応募多数の場合は先着順)。
- 開催日程:
- 第1次予選:2025年7月1日(火)~3日(木)
- 第2次予選:8月22日(金)
- 本選及び表彰式:8月27日(水)(角田鋼亮指揮/東京フィルハーモニー交響楽団)
- 審査員:上野由恵(Fl)、金子亜未(Ob)、近藤那々子(Ob)、フリスト・ドブリノヴ(Fl)、アレッサンドロ・ベヴェラリ(Cl)、三界秀実(Cl)、水谷上総(Fg)、吉田將(Fg)*(部門審査員長)、ヘンリク・ヴィーゼ(Fl)。部門共通審査員として下野竜也(指揮者)、顧問として堀正文、フィリップ・マヌリ、総合審査員長として野平一郎が参加します。
- 課題曲:
- 第1次・第2次予選は暗譜を必要としない。
- フルート:
- 第1次予選:J.S.バッハ「無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013」よりアルマンド、クーラント、またはC.P.E.バッハ「フルート・ソナタ イ短調 Wq.132 H562」より第2楽章、第3楽章のいずれか1曲。
- 第2次予選:C.ライネッケ「フルート・ソナタ『ウンディーネ』 Op.167」より第1楽章、第2楽章、およびO.メシアン「黒つぐみ」。
- 本選:W.A.モーツァルト「フルート協奏曲第1番 ト長調 K313」を選択し暗譜で演奏。
- オーボエ:
- 第1次予選:G.F.ヘンデル「オーボエ・ソナタ ハ短調 Op.1-8 HWV366」より第1楽章、第2楽章、またはC.P.E.バッハ「オーボエ・ソナタ ト短調 Wq.135 H549」より第1楽章、第2楽章のいずれか1曲。
- 第2次予選:D.ミヨー、N.スカルコッタス、A.ドラティ、H.デュティユー、K.シュトックハウゼンの作品から任意の1曲。
- 本選:W.A.モーツァルト「オーボエ協奏曲 ハ長調 K314」を選択し暗譜で演奏。
- クラリネット:
- 第1次予選:I.ストラヴィンスキー「クラリネット独奏のための3つの小品」、K.ペンデレツキ「クラリネット独奏のための前奏曲」、B.コヴァーチ「シュトラウスへのオマージュ」のいずれか1曲。
- 第2次予選:J.ブラームス「クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1」または「第2番 変ホ長調 Op.120-2」より第1楽章のいずれか1曲、およびP.ルヴェル「ファンタジー」、E.ボザ「ブコリーク」、R.ガロワ=モンブラン「コンツェルトシュトゥック」のいずれか1曲。
- 本選:W.A.モーツァルト「クラリネット協奏曲 イ長調 K622」(バセットクラリネット可)を暗譜で演奏。
- ファゴット:
- 第1次予選:A.ヴィヴァルディ「チェロと通奏低音のための9つのソナタ」より第6番 変ロ長調 RV46(第1楽章、第4楽章)、第7番 ト短調 RV42(第3楽章、第4楽章)、第8番 イ短調 RV44(第1楽章、第2楽章)のいずれか1曲。
- 第2次予選:R.シューマン「幻想小曲集 Op.73」より第1曲または第2曲、およびM.ビッチュ「ファゴット・コンチェルティーノ」またはA.ベルノー「ハルシナシオン」のいずれか1曲。
- 本選:W.A.モーツァルト「ファゴット協奏曲 変ロ長調 K191/186e」を選択し暗譜で演奏。
声楽部門
- 楽器(声種):ソプラノ、メゾソプラノ、カウンターテナー、アルト、テノール、バリトン、バス。
- 出場資格:20歳~35歳(1989年6月1日~2005年5月31日に出生した方)、国籍・居住地不問。
- 第22回の第2位、第3位入賞者は、今回同一部門に応募する場合、第1次予選が免除されますが、申込期間中の応募は必須です。
- 定員:約80名(応募多数の場合は先着順)。
- 開催日程:
- 第1次予選:2025年6月24日(火)~25日(水)
- 第2次予選:8月23日(土)
- 本選及び表彰式:8月29日(金)(現田茂夫指揮/東京フィルハーモニー交響楽団)
- 審査員:市原多朗(Ten)、大倉由紀枝(Sop)、大島幾雄(Br)*(部門審査員長)、久保田真澄(Bs)、高橋薫子(Sop)、竹本節子(Mez)、永井和子(Mez)、堀内康雄(Br)、彌勒忠史(Ct)、吉田浩之(Ten)、ヴィンチェンツォ・デ・ヴィーヴォ。部門共通審査員として下野竜也(指揮者)、顧問として堀正文、フィリップ・マヌリ、総合審査員長として野平一郎が参加します。
- 課題曲:
- 演奏は指定がある場合を除いて全て暗譜とする。
- 第1次予選、第2次予選及び本選で演奏する楽曲はすべて重複しないこと。
- アリアは原調とすること(慣例により移調が認められる場合は問合せが必要)。
- 歌詞は原語とする。
- 無伴奏は不可。
- 第1次予選:歌曲とアリア各1曲を、8分以内(曲間含む)のプログラムで構成。
- 第2次予選:歌曲とアリアを各1曲以上、約15分(曲間含む)のプログラムで構成(曲数は任意)。
- 本選:アリアまたはアリア以外で、オーケストラ伴奏による約15~20分(曲間含む。プログラム途中の出ハケは含まない。)のプログラムで構成(曲数は任意)。アリア以外の曲は、オリジナルがオーケストラ編成の作品に限る。
申込方法
- 申込はオンライン受付のみです。
- エントリーフォームの公開は、2025年4月9日12:00(正午)に「お知らせ」欄で通知されます。
- 応募期間内(2025年4月9日12:00から4月18日18:00まで)であれば修正可能ですが、期間外の変更は一切できません。
- 提出物:エントリーフォームに必要事項を入力し、以下のデータをアップロードします。
- 直近6か月以内に撮影したカラー写真(上半身正面/解像度300dpi以上推奨)。
- 写真はプログラム、ウェブサイト等広報媒体に使用されます。
- パスポート、または氏名・生年月日が記載された公的書類(運転免許証、住民票等)のPDFまたは画像ファイル。
- 公的書類が手配できない場合は、マイナンバーカードも可とされます。
- (声楽部門のみ)第1次予選で演奏する曲目の楽譜をPDF化したデータ。
- 楽譜には曲名が分かるように記入すること。
- 直近6か月以内に撮影したカラー写真(上半身正面/解像度300dpi以上推奨)。
- 郵送での提出も可能:アップロードが必要な書類(写真、公的書類、声楽部門の楽譜)は、郵送で提出することもできます。
- 郵送希望を選択し、2025年4月18日(金)必着で事務局に送付すること。
- 送付の際は、封筒にオンライン申込時のログインID、氏名、部門、楽器(声楽部門は声種)を必ず明記してください。
- 送付先:〒110-8716 東京都台東区上野公園5-45 東京文化会館 事業係「東京音楽コンクール」事務局。
- 注意事項:
- エントリーフォームの入力内容に著しい不備がある場合は、申込が受け付けられない場合があります。
- 提出書類等の送付中の紛失については、責任を負いません。
- 提出物は一切返却されません。
- エントリーフォームの入力は通信環境の整った場所で行ってください。ネットワーク環境やブラウザ、デバイスによるエラーについては責任を負いません。
- 推奨環境はMicrosoft Edge最新、Google Chrome最新、FireFox最新、Safari最新です。
- 受理・不受理の通知:2025年5月9日(金)12:00(正午)にマイページにて通知されます。受理された場合、第1次予選の出場日も併せて通知されます。
- 参加費納入:申込が受理された方に通知される案内に従い、2025年5月12日(月)12:00(正午)~19日(月)18:00厳守の期間内に、オンラインカード決済またはコンビニ決済にて納入してください。期間外の納入は受け付けられません。
- 第1次予選受付時間の通知:2025年5月30日(金)頃にマイページにて通知されます。
その他、コンクール出場に関する注意事項:
- 演奏は、指定がある場合を除き全て暗譜です(木管部門の第1次・第2次予選は暗譜を必要としない)。
- 第1次予選、第2次予選は、途中で演奏を打ち切る場合があります。
- エントリーフォームの締め切り後の演奏曲目の変更はできません。
- 伴奏者、譜めくり等が必要な場合は参加者が手配し、費用も参加者が負担します。
- 海外在住者で伴奏者手配を希望する場合は、エントリーフォームの「伴奏者手配希望」欄にチェックを入れることで事務局に手配を依頼できますが、費用は参加者負担です。
- 伴奏者の変更は原則不可です。
- ピアノの内部奏法は不可です。
- 第1次予選および第2次予選の順位、審査内容についての問い合わせには応じられません。
- 審査日時は事務局が指定し、参加者の希望に沿うことはできません。
- コンクール参加にかかる旅費および滞在費は参加者が負担します。
- 申込後に参加を辞退する場合は、必ず事務局まで連絡してください。なお、参加費は返金されません。
